英語超独学法―秘中の秘34のノウハウ
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定価 : ¥ 1,529
販売元 : 南雲堂
発売日 : 1996-03 |
著者本人が物凄くアメリカ人に憧れていて、彼らのように話したくてどうしようもないといったミーハーの方なので、その方法もやはり偏っているようです。もちろん中には誰でもできそうで参考になる方法もありますが、大部分は英語事体を溺愛している人向けです。私達英語学習者のなかでは彼のような、青い目のアメリカンにあこがれて、、、といった理由で勉強している人って圧倒的少数派思います。戦後の、アメリカがかっこいいという世代ならそうだったのかもしれませんが、今の世の中、英語は必修で、できないと不便です。話せるようになるというのが目的であって、英語事体が大好きでたまらないというわけではないと思います。なので、この本の独学法を実行出来る人は限られているように思われます。ま!、内容的に、学習法の手引きというよりは、筆者の哲学や生き方中心の伝記といった印象を受けますので、そういった本だと割り切って読めば面白いですが、読者が実際に実行出来る学習法を探している場合少し的外れのように思われます。
この本は、必要にせまられて仕方なく英語をやろうという人や、英語は単なるツールと割り切っているタイプの人にはあまりおすすめしません。英語そのものが好きで、その魅力にとりつかれている人、ペラペラになることを夢見て日々頑張っている人にとっては、バイブルとなるでしょう。著者自身が、そういう強い憧れをみごとに実現したタイプなので、読んで元気になる言葉がいっぱい詰まった本です。
そうかと言って、単なる理想や憧れが空回りしているようなこともなく、紹介されている学習法はどれも実践的で効果が期待できるものです。どちらかというと細かい学習テクニックの寄せ集めという感じで、「○○方式」みたいな系統的なものではありませんが、だからこそ毎日の学習に今日からでも取り入れられるようなものばかりで、すでに自分なりの勉強法があるという人にも役立つと思います。
ただ、後半1/3以上のページが英会話の表現集になっているので、そういうものが不要な人にとってはちょっと無駄かもしれません。
自分のこれまでの英語の勉強方を振り返るのに非常に参考になりました。著者独特の語り口も楽しめます。(好みは分かれるかと思いますが)。
さまざまな英語の勉強方法があると思いますが、実際に筆者が自分で行ってきたということもあり、説明が詳細にわたっていますし、その効果や理由についても言及してあり、タイトルのインパクトとは異なり、まじめな内容だと思いました。
英語の勉強法の本は沢山出版されているが、その中でもこの本はとても印象に残った一冊であった。
筆者は現在代ゼミで受験指導をしているようだが、そういうバックグラウンドからか、方法論が具体的かつ論理的であるように思えたからだ。受験時代に経験したちょっと特殊な熱さを以って、英語習得とは如何に気合を入れて向かうべき問題かを力説している。
「モモ、クリ3年、英語10年」、「日本人にとって分かりにくい言い回し程英語らしい」などの主張は、自分の経験と照らし合わせても、とても良く納得出来た。
音読、ディクテーション、定型文を使えるように練習すること、例文は10回繰り返して覚えること...などの方法について具体的に説明されている。また、ページの1/3ぐらいを占めている実践編:「これ!!英語で何と言うか?」は日本人の自分にとって分かり難いものが多かったが熟語集として役に立った。
書店で余り見かけない本ですが、とてもお勧めです。
そんなに日常の大部分を犠牲にして、英語を勉強し、ネイティブに近づいて、ぺらぺらになってどうするのでしょう。いっそう、アメリカに生まれて普通に教育を受けたほうがよっぽど早道です。日本人として英語に取り組む意義は別のところにあると思います。この人はよっぽどアメリカかぶれにお見受けしますが。。。