例えば「What is your hobby?」って使ったことありませんか?もちろん「あなたの趣味はなんですか?」という意味で・・・。でもこれはこの本の第6条によると、実は不自然なことなのだそうです。「hobby」とは、普通の人がやらないこと、最近の言葉で言うと「オタク」に近いらしいので、このように英米人に質問するととてもおかしなことになります。そんなことはつゆ知らず、使ってしまった人はたくさんいるのではないでしょうか。この本はそんな受験英語をバサッと斬ってくれるので、受験生はもちろん、現在英語を使う環境にある人にぜひ読んで欲しい一冊です。私はこの本を読んで衝撃を受け、まるきり英語観が変わってしまいました。
文法書や学校で得た知識を、実際に使用できる知識に変えるすぐれた本
132条の具体的な禁止令が書かれていますが、どれも、実際に使用されている語法を、正確に、わかりやすく解説したもの。たとえば、誤文"There are an apple and three oranges on the table." に対し、「'There are a 〜 '禁止令」として、英語は左から右へ読んでいくから、部分部分でおかしいものはおかしく、’There is an apple and three oranges on the table. ’が正しい、としています。Native Speakerはみな、同意するでしょう。他の131の禁止令も、よく、文法書一辺倒な学習をしてきた学習者が陥りがちな誤文を例にあげ、Native Speakerが実際に使用している表現になるのはどうしてか、ということを殆どの例で、1ペ-ジ1例で、解説しています。ですから、一日10個、マスタ−すれば、2週間弱で終わる計算です。受験英語をもう一度活かすチャンスを与えてくれる本です。