英語は早稲田で学べ―ネットワーク型教育が「大学英語」を変えた
 |
人気ランキング : 55,953位
定価 : ¥ 840
販売元 : 東洋経済新報社
発売日 : 2005-03 |
子供が塾からもろて、家にあったので何気なく読んでみた。
4人に先生ひとりの指導。8000人受けよるけん、2000クラス
あることになる。先生もいっぱい必要とちゃうんかな。
なんでこんなことがでけるのか不思議やったけど、読んでいったら
ようわかった。早稲田はすごいな、とおもた。
うちの子にもそんな勉強させたいけんど、早稲田に入れん。
まず、早稲田に入れるようにせんといかん。
生徒に進路指導する際、「将来海外でも活躍できるような仕事につきたいが、どのような勉強をすれば良いか」といった類の質問を受けることが多くなっている。
剣道に明け暮れた高校時代をすごした小生にとって、彼らの年代では考えもしなかったことだが、外国人を町で見かけることが多くなった現代で育った彼らには、普通のことのようである。
「13歳のハローワーク」は、生徒達にさまざまな未来が拓けていることを示すのに良い本だと思い薦めたが、この本は、彼らの可能性を拡げるために私たち教育者が何をしなくてはいけないのかをうったえているように感じたが、この本では、可能性を拡げるために必要であることを、教育現場としてメッセージを発信しているように感じた。
中野先生の名前は、3年ほど前に一度教師向けの講演を拝聴し存じ上げていた。その際の、英語教育にかける熱意と論理的に統計の数字をたくみ使って説得力ある説明に押されてしまったものだが、その後の続きを覗き見るような気分で、つい手にした。
いろいろな歴史認識の違い、習慣の違いによって生じるトラブルを回避するには、感受性が強くまた好奇心にあふれた学生時代に、実体験させながらてほどきをしてあげる必要があろう。留学する前に、徹底した英語教育を行っている様子や、ネットワークを利用して、現地に赴くよりも容易に異文化交流の体験をさせる取り組みは、生徒達にとって貴重なすばらしい経験だと思うし、そのような場を提供できるとは、さすが私学の雄早稲田大学だと感じる。
外国語に強いといったイメージはなかったのだが、数字を見せられると、早稲田も地道に実績を出していることがよくわかった。同僚や父母にも是非薦めてみたい。
ただ、教員としては進路指導の際の参考になるのだが、後半が早稲田大学の取り組み紹介になっている点は、タイトルとは少しかけ離れている感がありいただけない。
実はウン年前に早稲田大学と迷った末、
英語の実力をつけたかったことから、英語教育では定評のあった大学に入学しました。
正直なところ、当時私たちのあいだでは、早稲田大学を出ても英語をあまり話せるようにはならないと言われていたのです。
ところがこの本は、そういう考えをまったく覆してしまうほどのインパクトと説得力がありました。
これほど短期間で早稲田の英語教育を変えてしまった中野先生は、本当にすごい方なのだと感じました。
しかし、ビデオでインタビューに答えている先生は、少し照れているようで、失礼ですが可愛らしい印象を受け、このような一面を持ちながら、英語改革をどんどん進める行動派であることが、とても新鮮に感じられました。
青色LEDのN氏など頭脳は海外へ流れるという。エリート高校から東大無視で海外の大学を選択するとの雑誌記事も目にした。今は英語や中国語「で」何をするかが問われているが、海外流出ばかりでは寂しい。
英語のハウツウ本かと手にしたが、そのヒントが散りばめられていて驚いた。「行動する国際派知識人」を継続的に生み出す仕組みこそ日本の大学に求められているのではないか。
昔の話だが、同郷の女性がICUと悩んだ末に親の薦めで早稲田に入った。この本の早稲田が十年前に実現していれば悩むこともなかったと思う。付属のDVDから早稲田の取り組みは本当らしいことがわかる。あの(スマートでない、失礼)早稲田がと思うと少々悔しい。
大学というものが、入学すればそれで「上がり」だった時代に
私は大学生活を送った。
極端に言ってしまえば、入学した事実があって、
ついでに卒業証書がもらえれば、それでよかったように思う。
しかしこの本を読んで、最近の大学はここまでやるのか、
と正直びっくりしてしまった。
まして、入ってしまえば学生の特権たる「自由と怠慢」を謳歌できる
象徴のイメージがある早稲田大学が(ごめんなさい)、である。
この本で解説される英語教育カリキュラムをこなすことは
普通の学生にはかなり大変だろうと思う。
おそらく、本気で、泣きながら、はじめて、
点数をとるためでなく、授業についていくために
勉強しばければならないのではないか。
ここまでやれば、英語力は間違いなくつくだろう。
そして英語の力のさきにある、
本当の「コミュニケーション力」というものと、
学生は向き合わざるを得ない仕掛けになっている。
段階を経て、学生たちは、習得した英語を使って、
海外の学生たちと共同ゼミや共同研究、また議論や
チャットまで要求されるのである。
英語ができません、なんて言って逃げていられないのである。
本書で紹介される、多くの学生たちの充実した体験談と
未来への自信に満ちた展望を読むと、かなうことなら、
私ももう一度、ちゃんと勉強する学生生活というものを
おくりたくなってしまう。
進学を考える高校生やご両親、英語学習に携わるかたがたに
読んでいただきたい。
この価格でDVDが付き、早稲田のカリキュラムが体験できるのは
かなりお得だろうと思う。