「東大」英語のすべて (上)
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人気ランキング : 44,251位
定価 : ¥ 2,100
販売元 : 研究社出版
発売日 : 1999-06 |
大学浪人中鬼塚先生にはお世話になりました。認知言語学的に、中学英語に出てくるような単語でも掘り下げていく手法、見事です。本書でもいかんなく発揮されています。
私は、現在アメリカの大学院で勉強していますが、鬼塚先生のおかげで英語好きになったし現在の英語力の基礎を築くことができたと思っています。
”「東大」英語”とありますが、東大受験生だけのものではありません。小生、学生時代英語が苦手だった社会人です。TOEICでそこそこの点数が取れるようになりましたが、現在スランプ状態。この本は、今まで疑問に思っていた”丸覚え英語”文法のなぞを解き明かしてくれます。ある程度実力がついいた人で、レベルの高い(?)基本からもう一度復習したい人にお薦めです。問題と解説が交互にあるので退屈しないで進めていくことができます。
問題は、全て東大の過去問使用しています。
東京大学の問題を使って、英語を色々な角度(例えば、傾向、単語、基本文法、作文、解釈、要約、リスニング)から見ていく本です。
もちろん東大の傾向、対策を兼ねた本であるものの、「東大の英語」を研究するのではなく、「東大」の問題を使って英語全体を見ていこうとする点が、この本の一番の特徴です。
鬼塚先生(代ゼミ)は、英語を説明する時のアプローチは構文を余り使わずに、単語のニュアンスやネイティブの発想を重視しています。
自分で構文が取れる人には、そのアプローチは興味深いし、役に立ちます。
東大受験生だけでなく、英語学科の学生さんにお勧めの本です。