Second Editionの最大の特徴は頻度表示だと思います。
通常の辞書の頻度表示は単語単位ですが、このCALD2は語義、成句別に頻度情報が表示されています。
たとえば、takeは多くの語義を持つとともに、数多くの成句も構成しています。しかしこれまでの辞書はtakeに頻度情報が付いているだけで、どの語義や成句がよく使われるかというのは示されていませんでした(一般的には頻度順に並んでいることが多いですが例外もありますし、あくまで相対的順位ですから第一語義がほとんどで第二語義はあまり使われないのか、それとも両方ともよく使われるのかはわからないわけです。)。
ところがこのCALD2はtakeだけでE(Essential)が8,I(Improver)が14,A(Advanced)が13,ラベル無しが数十ときめ細かく頻度表示が付いています。また、Essentialについては、単に頻度だけでなく、たとえばasleepなど使用頻度はそれほど高くなくても基本概念を示すものとして不可欠なものも加えてあります。
学習者に対する配慮として非常にすばらしいと思います。
CD-ROMは1st Editionと大きな変更点はありませんが書籍版よりも例文が追加されています。LDOCE4等のCD-ROMと比べると軽快に動作します。私は特に動作不良も経験していません。
Version 1 から使っています。同種の辞書(Macmillian, Longman, Oxford, Collins, etc.)と比べると、CD-ROM の使用感は一番いいと思います。Version 2 では Longman, Collins にあった紙の辞書には含まれていない例文を参照できるようになりました。
紙のほうは、Version 1 では見出し語の色は全て空色でしたが、Version 2では使用頻度の高いものについてのみ空色で、他は黒色になりました。ただスペースの関係でindentationはなく、従来どおりで詰まっています。(Macmillianの紙の方は、この点がいいですね。)
CD-ROM のindentationはすばらしいですね。
ただ、CD-ROM は充分テストせずに市場に出した感があり、
Windows/XPHE SP2では、次のような、不具合があります。
1)Main Dictiionary Window の最大化が出来ない。
2)Study Sections の項目を選ぶと"path error" になる
3)QUICKfind とSUPERwrite が機能しない
4)QUICKfindとSUPERwrite の window を一度最大化すると、 元にもどらない